秋の雨つづきで気づいた、屋上とベランダの小さな手当て

今週は現場を回るたびに空模様が気になって、つい空を見上げる日が続きました。秋雨前線の影響で西日本を中心に不安定な天気が続いているようで、現場の予定を組むときは予報のチェックをいつもより念入りにしていました。天気ニュースでも局地的な雨や台風の動きに注意、という話が出ていて、外壁塗装や防水の工程を組むときに天候が影響することを改めて感じます。(weathernews.jp)

先週は大阪市福島区で屋上の点検、堺市北区では賃貸アパートのベランダ確認、枚方市の戸建てでは外壁の剥がれチェック、泉佐野市では屋上の排水口の詰まりを掃除、大阪市天王寺区の分譲マンションではバルコニーの水たまりを記録してきました。大阪市や大阪府内の現場は地形や建物の向きで水のたまり方が違って、城東区の近くで見た物件は排水の勾配が浅くて水が残りやすかったのが印象的でした。

気象データを見ると、ここ数週はまとまった雨が降る日があり、屋上やバルコニーの点検が遅れると小さな問題が大きくなりやすいと感じています。例えば排水口の落ち葉や土の堆積が原因で浅い水たまりが常態化すると、ウレタン防水や既存の仕上げの劣化を早めてしまうことがあります。工事前の現地確認で写真や動画を残しておくと、見積りの精度も上がるし、住人への説明もスムーズです。(ds.data.jma.go.jp)

今日、現場で私がよく話しているのは「工事前にこれだけはお願いできますか?」ということ。小さなお願いですが、鉢植えや屋外の家具はできれば撤去を、室外機の周りも少しスペースを空けておいていただけると職人さんの作業効率がぐっと上がります。入居者対応が必要な物件では事前の案内を丁寧にしておくとクレームも減りますし、短い工事期間で終わらせられることが多いです。

屋上・ベランダの防水にはウレタン防水、FRP防水、シート防水など種類がありますが、どれが良いかは建物の用途や既存の下地、予算、将来的なメンテナンスの考え方で変わります。たとえば賃貸マンションやアパートでは、短期での入居者対応を優先して工程が短めの仕上げを選ぶこともありますし、分譲マンションなど長寿命化を重視する現場では下地補修を念入りにするケースもあります。工事会社に相談するときは、どこまで手を入れるか(下地補修の有無、排水の勾配調整など)を具体的に確認しておくと見積りの差がはっきりします。

余談ですが、ここ数日は震源の浅い小さな揺れがたまに報告されていて、屋上や外壁のひび割れを気にされるオーナーさんもいらっしゃいます。小さなひび割れはまず写真を残して様子見することが多く、進行しているようなら専門業者に下地の診断を依頼するのが安心です。大きな補修が必要かどうかは、現地での触診や簡単な打診でわかることも多いので、気になるときは早めに連絡をもらえると助かります。(earthquake.tenki.jp)

最後に、これから工事を予定する方へ。雨が心配な季節は無理に日程を詰めず、予備日を設けること、住人への連絡を早めにすること、そして現地での写真や排水の状況を事前に用意しておくことをおすすめします。私たちも大阪市内や城東区周辺、堺市や枚方市、泉佐野市まで、地域ごとのちょっとしたクセを踏まえて工事の段取りを組むようにしていますので、気軽に相談してくださいね。今日の現場日記はここまで。また次回、現場で見つけた小さな発見をお伝えします。


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