秋の大雨を過ぎて気づいた、退去後の内装チェックと小さな直しのすすめ

先週、近畿で強い雨が続いた日がありました。特に9月8日〜10日ごろは線状降水帯の発生が懸念され、大阪府でも警戒が呼びかけられていました。現場の予定を組み直したり、住人さんに注意喚起の連絡をした管理会社さんも多かったようです。(fnn.jp)

私はその期間、朝から城東区の退去立会いに行き、午後は大阪市北区と大阪市中央区で見積り、夕方に高槻市のオーナーさんと電話でやりとりをして帰ってきました。外回りをしながら思ったのは、雨のあとに「小さな水じみ」「におい」「換気の弱さ」で内装の印象が一気に悪くなる現場が意外と多い、ということです。

今日見た現場で私が確認したことを、できるだけ分かりやすく書きますね。管理会社さんやオーナーさん、これからリフォームや原状回復を考える方に役立ててもらえればと思います。

現場で気づいたことと、手早く対処できるポイント

ベランダ・サッシ周りの水染み
ベランダに小さな水たまりが残っていたり、サッシ下のクロスに薄いシミが出ていると、放置するとクロス全体や下地まで広がることがあります。泉佐野市や摂津市の現場でも同じようなサインを見かけました。まずは拭き取りと乾燥、乾いたあとにシミ部分だけの部分貼替で様子を見るのが現場では多い対応です。

ユニットバスの見た目と臭い
ユニットバスは表面の汚れやシーリングまわりのカビで見た目が古く感じることが多いです。交換となると費用と工期がかかりますが、状況によってはユニットバスの塗装やシーリング打ち替えで印象がぐっと良くなる場合もあります(もちろん状況次第です)。大阪市や堺市北区の物件でこの対応を採った現場はいくつかあります。

換気扇とにおいの関係
換気が弱いと、クロスのにおいや結露がひどくなりやすいです。換気扇の試運転、フィルターや羽根の清掃をまず試して、それでも臭いが残るときはクロスの部分貼替や換気改善の検討が必要になります。管理会社さんには退去前に換気点検を促すのがおすすめです。

床端や巾木まわりの湿気
フローリングの端や巾木下に湿気がたまっていると、見た目以上に下地が傷んでいることがあります。特に吹田市や門真市の物件で、床の端がふわっと柔らかくなっているケースがありました。こういうときは剥がして下地の状態を確認してから判断するのが安心です。

現場で住人さんに話を聞くと、「雨のあとに換気をしていなかった」「ちょっとしたにおいが気になっていた」という声が多く、工事前の住人対応で印象が変わることも改めて感じました。小さな直しで入居者満足につながる場面は意外と多いです。

見積り依頼のときに現地写真を送っていただく場合は、私たちは次の写真があると判断しやすいです(参考にしてください):窓・サッシまわりの接写、ユニットバスの天井と床全体、換気扇の羽根、床の端の接写。遠方だと泉佐野市あたりまで出張が入ることもありますが、写真があると下見の回数を減らせます。

最後に現場でよく話すことを一つだけ。大きな工事にするほど費用も期間も必要になりますが、まずは小さな直しで見た目と使い勝手を戻せないかを確認する価値は高いです。特に秋は雨のあとの乾燥が見えやすく、ユニットバス塗装やクロスの部分貼替で入居前の印象を上げやすい季節です。今日は城東区の現場でそんな小さな工事が喜ばれた一日でした。

次は泉佐野市の空室の現調に行きます。季節の変わり目で現場の状況も変わりやすいので、また気づいたことがあれば書きますね。

(追記)気象情報や避難情報は変わりやすいので、現地対応の前には必ず最新の自治体発表や気象庁などでご確認ください。


会社情報

株式会社ニッコー技建

住所:大阪市城東区蒲生2-10-33 東亜ビル1F

電話:06-6978-4666

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